
袋セメント選びでDIYの仕上がりが変わる!
正しい選び方をプロが解説
「せっかく時間と手間をかけてDIYしたのに、
思ったように仕上がらなかった…」
そんな経験、あなたにもありませんか?
実は、DIYの出来栄えを大きく左右する原因の一つが
袋セメントの選び方なんです。
袋セメントとひとくちに言っても、種類は様々。
用途に合わない袋セメントを選んでしまうと、
乾きが遅すぎたり、強度が出なかったり、
最悪の場合、やり直しになることもあります。
でもご安心ください。
ネットマーケティングと現場のDIYの両方に携わってきた私が、
あなたに合った袋セメントの正しい選び方を、
プロ目線でわかりやすく解説します。
袋セメントの選び方で失敗する人が多い理由
まず最初にお伝えしたいのは、
袋セメントの選び方を間違える人は決して少なくないということ。
ホームセンターの建材コーナーで、
似たような袋セメントが何種類も並んでいて、
「どれを選べばいいのかわからない」と立ち尽くす…。
このシーン、あなたも一度は経験があるはずです。
袋セメントのパッケージには「モルタル用」「コンクリート用」など
用途が書かれていますが、文字だけでは判断しにくいのが現実。
加えて、袋セメントごとに乾燥スピードや強度、
使い勝手が違うため、選び方が甘いとDIY全体のクオリティに
影響を与えてしまうのです。
袋セメント選びで押さえておきたい3つのポイント
1. 用途に合った袋セメントを選ぶ
まず第一に、何を作るかによって袋セメントを選びましょう。
たとえば、レンガを固定したいなら「モルタル用」。
駐車スペースや土間のような強度が求められる場所には「コンクリート用」。
さらに、軽作業向けの「インスタントセメント」もあります。
これはあらかじめ骨材(砂利や砂)が混ぜられているタイプで、
水を加えるだけで使えるのでDIY初心者におすすめです。
2. 作業時間に合った硬化速度をチェック
次に重要なのが、袋セメントの硬化時間の違いです。
たとえば、「速乾タイプ」と記載のある袋セメントは
30分〜1時間で固まり始めます。
屋外作業や気温の高い日にはありがたい反面、
のんびり作業していると固まってしまうリスクも。
逆に「通常タイプ」は乾燥までに数時間かかるため、
修正がきくメリットはありますが、天候や時間に余裕が必要です。
3. 練りやすさ・扱いやすさも重要
DIY初心者の場合、袋セメントの練りやすさも大事な選び方のポイントです。
メーカーによっては、混ざりやすく滑らかになるよう
改良された袋セメントも出ています。
口コミやレビューで「混ぜやすかった」「手早く作業できた」とあるものは、
DIY向けに作られた袋セメントであることが多いです。
袋セメントの選び方でDIYがもっと楽しくなる!
袋セメントの選び方をほんの少し意識するだけで、
DIYのクオリティは格段に上がります。
とくに、仕上がりにムラが出る・強度が出ない・ひび割れるなどのトラブルは、
袋セメントの性質が原因になっていることが非常に多いです。
つまり、袋セメントを正しく選ぶことこそが、
DIY成功のカギを握っていると言っても過言ではありません。
DIY初心者におすすめの袋セメント3選(番外編)
ここで、実際に私が使って「これはいい!」と感じた
初心者向け袋セメントを少しだけご紹介します。
- 【インスタントモルタル】…水を混ぜるだけ。小規模作業にぴったり。
- 【早強ポルトランドセメント】…乾きが早く、急ぎの作業に便利。
- 【高性能プレミックスセメント】…均一に混ざりやすく仕上がりも◎。
それぞれの袋セメントにも特徴があるので、
使用目的や作業時間に応じて選びましょう。
まとめ|袋セメントの選び方次第でDIYはもっと上達する
袋セメントの選び方を知ることは、
DIY初心者にとって確かな武器になります。
選び方を間違えれば、やり直しや無駄な出費にもつながりますが、
適切な袋セメントを選ぶことができれば、
あなたのDIYはもっと楽しく、満足度の高いものになるでしょう。
これからDIYを始めるあなた、
そしてこれまで何となく袋セメントを選んでいたあなたも、
ぜひこの記事を参考にして、次のDIYに生かしてください。
袋セメント選びで、DIYの仕上がりは確実に変わりますよ。

